2017/04/20 508話分更新しました。
久々に、嘘喰いのまとめ・考察ということで嘘喰いの最終決戦、「ハンカチ落とし・臨死ゲーム」について書いていきます。
まだ、ゲーム実施の段階ですのでゲームの状況と考察についてまとめました。
ハンカチ落とし・臨死ゲームのルール
ゲームの流れ
- ハンカチを落とす物”D(ドロップ)”、振り向いてチェックする者”C(チェック)”を決める。
- 1ゲーム1分の間にお互い1度だけD(ドロップ)、C(チェック)を行う。
- C(チェック)が振り向いた際にハンカチがあったら成功、なかったら失敗。
- ハンカチが落ちていた時間を「座視の際」と呼び、その時間分C(チェック)のシリンダーに臨死薬が蓄積する。
- シリンダーの臨死薬が5分量になったら全て静脈注射される。
- シリンダーの臨死薬+1分量の臨死薬が追加され全てを静脈注射される。
臨死の流れ
- 臨死薬を注射後、心停止を確認。そこから「座視の際」の時間分をカウントし始める。
- 「座視の際」の時間が経過後、「蘇生薬」を静脈注射し10秒間の心臓マッサージを行う。
- 蘇生した場合は、意識が回復でき次第速やかに次のゲームを開始。
- 蘇生しなかった場合は、敗北。相手プレイヤーの勝利。
その他重要事項
- 1分の判定は時報を用いる。
- ハンカチが落ちた音は聞こえない。
- 蘇生からのインターバルは約2分〜3分。
現在のゲームの進行
現在進行形でゲームが進んでいますので、現在の状況をまとめました。
ハンカチ 落とし |
開始時刻 | 嘘喰い | 親方様 | 結果 | シリンダー臨死薬 | 体内臨死薬 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
嘘喰い | 親方様 | 嘘喰い | 親方様 | |||||
一回戦表 | 8時12分 | C | D | C失敗(1分の臨死) | 0 | 0 | 1分量 | 0 |
一回戦裏 | 8時17分 | D | C | C成功(臨死薬24秒蓄積) | 0 | 24秒量 | 1分量 | 0 |
二回戦表 | 8時19分 | C | D | C成功(臨死薬25秒蓄積) | 25秒量 | 24秒量 | 1分量 | 0 |
二回戦裏 | 8時21分 | D | C | C失敗(1分24秒の臨死) | 25秒量 | 0 | 1分量 | 1分24秒量 |
三回戦表 | 8時26分 | C | D | C成功(臨死薬4秒蓄積) | 29秒量 | 0 | 1分量 | 1分24秒量 |
三回戦裏 | 8時28分 | D | C | C成功(臨死薬36秒蓄積) | 29秒量 | 36秒量 | 1分量 | 1分24秒量 |
四回戦表 | 8時30分 | C | D | C成功(臨死薬3秒蓄積) | 32秒量 | 36秒量 | 1分量 | 1分24秒量 |
四回戦裏 | 8時32分 | D | C | C成功(臨死薬34秒蓄積) | 32秒量 | 1分10秒量 | 1分量 | 1分24秒量 |
五回戦表 | 8時34分 | C | D | C成功(臨死薬1秒蓄積) | 33秒量 | 1分10秒量 | 1分量 | 1分24秒量 |
五回戦裏 | 8時36分? | D | C | ? | 33秒量 | ? | 1分量 | ? |
予想されるトリック
時間を使ったゲーム、そして時報を利用しているということで「うるう秒」がトリックでないかという考察がされています。
プロトポロス編は、12月7日~12月31日に行われていましたので屋形越えが行われているのは翌年1月1日です。2009年1月1日は8時59分60秒が存在した年ですので十分に考えられるかと思います。
劇中が2008年だとは明確に語られてはいませんが、二つのことより2008年だとわかります。
なぜプロトポロス編が2008年なのか
一つ目は、ラビリンス・懲役ギャンブル編で嘘喰いが言葉にした「俺はその日、人を殺した」(89話,90話より)という言葉、それに該当する日付が1998年11月23日になります。この日付は、栄羽が死んだ日を指しています。
二つ目は、プロトポロス・エアポーカー編で親方様が言葉にした「10年前、その時私はこの梟と一戦を交えている」(456話より)という言葉。梟との一戦が発端となって栄羽が死にました。
つまり、栄羽が死んだ日から10年後ということでプロトポロス編は2008年に行われたことになります。そうなると、現在行われているハンカチ落としは2009年1月1日に行われていることになります。
以上のことより、うるう秒トリックは可能です。ハンカチ落としが実施されている時間も8時台ですので、このトリックは確実に使われるかと思います。
嘘喰いが卍戦で「時」の条件を指定する際にも、「確か・・・」(326話)と思考しつつ12月7日~12月31日を「時」の条件にしました。この「確か・・・」が、うるう秒のことを指しているのであれば、半端ない伏線ですね。
まとめ
セリフの時間が協調されているので、時間が鍵となっているのは確かです。これからも、時間については注目してゲームを見ていきたいと思います。
果たしてそれがうるう秒のためなのか、はたまた違ったトリックなのかはこれからの展開のお楽しみですね。
話の展開が進みましたら、随時更新します。
【廃坑のテロリスト・ハングマン・ババ抜き】
嘘喰い ネタバレ・考察・解説 【廃坑のテロリスト・ハングマン・ババ抜き編】
【ラビリンス・懲役ギャンブル】
嘘喰い ネタバレ・考察・解説 【ラビリンス・懲役ギャンブル編】 vs 雪井出
【帝国タワー・業の櫓・血の教誨師ドティの部屋】
嘘喰い ネタバレ・考察・解説 【帝国タワー・業の櫓・ドティ編】
【プロトポロス・エアポーカー】
嘘喰い ネタバレ・考察・解説 【プロトポロス・エアポーカー編】