嘘喰い ネタバレ・考察・解説 【廃坑のテロリスト・ハングマン編】

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はじめに

実写映画化も決まった「嘘喰い」、ギャンブル漫画にアクションを加えた斬新な内容でいまだに中だるみせず怒涛の展開を見せています。

ただ、ギャンブル内容が複雑で追えない。読み切ったけどよくわからなかった。といった方々も多いのではないのでしょうか。

私もそうでしたので各ギャンブルをまとめました。では、今回は「廃坑のテロリスト・ハングマン編」を解説していきます。

ルール・立会人

ルール

ハングマンとババ抜きを組み合わせた本作オリジナルギャンブル。賭郎で行われるハングマンには数種類あり、作中では変則ババ抜きが行われた。0から9までの数字が書かれたカードを各2枚ずつと、ⅠからⅤまでのローマ数字が書かれた5枚のババから無作為に選ばれた1枚の11種21枚のカードで通常通りババ抜きを行うというもの。以下の手順で行われる。

  1. 先攻後攻を決め、先攻のプレイヤーに11枚、後攻のプレイヤーに10枚のカードが手渡される。
  2. ババ抜きと同じ段取りでゲームを進行してゆく。
  3. 手元にババが残り敗者となったプレイヤーはババに記載された数字と同じだけハングマン(絞首台)の組み立てが行われる。
  4. 1 – 3を繰り返し、11の工程が組まれハングマンが完成したプレイヤーはハングマンによって絞首刑に処されゲーム終了となる。

引用元:嘘喰い – Wikipedia

立会人

  • 夜行 妃古壱(弐號)
  • 目蒲 鬼郎(拾號)

取り決め

賭朗勝負において、重要なのが勝負前において行われる取り決めとなります。

  • 勝負中の暴力行使禁止。
  • 対戦者に発覚しないイカサマに賭郎は一切関与しない。

重要な点

この3点がハングマン編において重要な点となります。

  • 佐田国は近視と言っていたが実際は全盲で、廃坑にあるカメラ6台によって「人工視覚」を作り獏のカードを覗き見ていた。
  • 勝負前に梶が撃ったサブマシンガンの弾が1台のカメラに命中して映像が映らなくなっていた
  • 賭朗立会人として中立であるべき目蒲立会人が佐田国に加担していた。

1回戦

手札

  • 獏 3枚 ババ(Ⅴ)
  • 佐田国 2枚

駆け引き

嘘のババの位置を教えるような駆け引きをしますが、佐田国はそれを難なく看破します。また、引いた後、佐田国から「お前…嘘つきだな…」とお得意のセリフまで言われてしまいます。

実際は佐田国がカメラから獏の手札を確認した上で引いていますので、勝つのは当然です。

 

1回戦は佐田国の勝利。

 

1回戦後、佐田国にババのナンバーを見せろと言われ、貘はカードを佐田国の足元に捨てますが、佐田国はこの時見てたカメラから足元が死角になっていたのですぐにカードを拾えなく、カメラが切替わった後に遅れてカードを拾います。

反応が遅い時がある佐田国に違和感を感じた獏、は足や指を使って時間を数え始め佐田国とカメラの関係を探り始めます。

 

また、カードを折っておき立会人にカードチェンジを促すことによって、カメラを探る時間を稼ぎます。

ハングマン

  • 獏 5/11
  • 佐田国 0/11

2回戦

手札

  • 獏 4枚
  • 佐田国 5枚 ババ(Ⅳ)

駆け引き

獏は佐田国に、メガネからババが見えているとブラフをかけ、2分の1の勝負に出ますが獏が引いたのはババのカードでした。その後、佐田国に数字を引かれて2回戦は終了。

ここでも、佐田国はカメラから獏の手札を確認した上で引いています。

 

2回戦も佐田国の勝利。

 

2回戦後、おびえたような表情を梶に向けますが、これは追い詰められたフリをする作戦です。

ハングマン

  • 獏 9/11
  • 佐田国 0/11

3回戦

手札

  • 獏 4枚
  • 佐田国 5枚 ババ(Ⅰ)

駆け引き

獏は怯えたフリをして、佐田国からカードを引くのを躊躇しているように見せかけます。20分ほど経過し、業を煮やした佐田国は立会人に制限時間を要求します。

夜行立会人の提案で、「カードを引くのは1分以内」というルールが追加されます。

獏はババを引いてしまいますが数字が「Ⅰ」であり、ハングマンが完成しないため3回戦は負けを選択します。

 

3回戦も佐田国の勝利。

 

この時点で、獏は佐田国が6台のカメラで手札をのぞかれていること。1台のカメラの映像が映っていないこと。そのパターンや時間などをすべて把握しました。

ハングマン

  • 獏 10/11
  • 佐田国 0/11

4回戦

手札

  • 獏 2枚 ババ(Ⅲ)
  • 佐田国 1枚

駆け引き

獏はカメラが映っていない約10秒が制限時間の残り10秒となるようにゲームを進めていきます。佐田国がカードを引くときにカメラの死角となるように体を動かし、佐田国の残り時間が10秒になるまでカードを引くことを躊躇させます。

残り10秒となり、佐田国の視界が暗黒になりますが、引かなければ時間切れになってしまうため、佐田国はカードを引きます。獏は、佐田国が何も見えてないことを利用し、引く瞬間にババを差し出します。

獏が引く番となり、佐田国に「ババを右に寄せるクセがある」と指摘し数字カードを引き当てます。

 

4回戦は獏の勝利。

ハングマン

  • 獏 10/11
  • 佐田国 3/11

5回戦

手札

  • 獏 1枚
  • 佐田国 2枚 ババ(Ⅳ)

駆け引き

5回戦でクセを指摘された佐田国は相手に読まれないように自分がババを把握せずに獏にカードを引かせます。

獏は佐田国が見えていない時間に堂々とカードを引き、勝利宣言をします。勝利宣言した際にカードを表にしますが、佐田国のカードは伏せたままで見せていたのは自分のカードのみだったため、実際は誰も獏のカードを確認してません。佐田国はカードを確認するフリはしますが、実際は何も見えていないため、勝利宣言を鵜呑みにせざるを得ませんでした。

 

5回戦も獏の勝利。

 

怒った佐田国はカードを握りつぶしますが、これを見た獏はカードの確認をされないように自分が持っていた2枚のカードも握りつぶします。

これで3枚のカードが握りつぶされ獏がどのカードで勝利したのかうやむやにしました。

ハングマン

  • 獏 10/11
  • 佐田国 7/11

6回戦

手札

  • 獏 2枚 ババ(Ⅴ)
  • 佐田国 1枚

駆け引き

4回戦と同様に残り十秒で何も見えないカメラに追い込み、佐田国にババを差し出します。

また、獏が引くターンのときは佐田国が何も見えなくなったのを見計らい、獏は佐田国の手札を覗き込み数字カードを引き当てます。

事前の取り決めで「対戦者に発覚しないイカサマに賭郎は一切関与しない。」という取り決めを行っていたため、この件に関して立会人は一切関与しません。

 

6回戦も獏の勝利で終了。

 

また、勝負中、佐田国は「お互い最後のゲームだ!!」と言いますが、獏の手札が見えていなければこんなセリフは出てきません。

ハングマン

  • 獏 10/11
  • 佐田国 11/11

 まとめ

カメラに気付いた時点で獏は

  • 獏がババを持っていた場合…佐田国が暗闇の時間を利用してババを差し出す。
  • 佐田国がババを持っていた場合…佐田国が暗闇の時間に手札を見て引く。または、適当に引くが佐田国が確認できないため勝利宣言をするなどして自分の勝ちに持っていく。

ということを行っていたため、4回戦以降負けるはずがなかったということです。

また、カメラの設置などについては目蒲立会人が加担していたためこのイカサマを行えました。

一つ気づいたのですが、拾號って目蒲立会人→番代立会人→三鷹立会人と結構変わってるんですね。

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