2017/07/02 更新しました。
「丸紅」といえば、総合商社で有名ですが、そのグループ会社「丸紅テレコム」が「Marubeni光」という光コラボを運営しています。
この「Marubeni光」は「3ねん割」や「4ねん割」の料金プランで、月額料金が割り引かれるのですが、その分解約違約金がかなり高額でしたので解約方法や解約金について紹介していきます。
この記事では、「にねん割」については触れないのでご了承ください。
Marubeni光の回線速度・評判
Marubeni光の回線速度や評判についてです。Twitterの情報を参考にしてみましょう。
Marubeni光の解約金は6万7000円。夜はyoutubeが止まる遅さ。ネットゲームする人は選んじゃダメだと思う。 pic.twitter.com/tusYgvRidM
— Osushiosu@ (@osushiosu) 2017年5月21日
Marubeni光とだんとつネット、Marubeni光は2週間毎日何度も数十分サポートに電話しても一度も繋がったことが無いし、だんとつネットは回線速度が遅くて評判が悪い。自分で調べたら絶対選ばない組み合わせだなあ。まあもうAUお引っ越しサービスも二度と使わないだろうからいいけれど
— からす (@pashikuru) 2016年4月2日
marubeni光さんさぁ…常時ネット回線サービスを提供するのがプロバイダなのに、昨日の遅くても22時から今も回線復旧してないんですけど、キャッシュバックとか違約金とか全部なしにしてプロバイダ変更させてくれないかな。回線トラブルが多すぎる。売るだけ売る自己満営業マンかよ
— すずねこ(フレンズ) (@suzuneko_06) 2016年12月13日
やはり、「遅い」や「解約違約金が高い」という情報が目立ちます。他にも、過去に回線がつながらなくなったということも起きているみたいですね。
Marubeni光の解約方法
Marubeni光の解約方法ですが、「電話連絡での解約」となっています。受付が平日の9:15~18:00のみとなっていますので注意してください。そのせいもあって、電話もつながりにくくなっています。
電話番号:0120-152-602(フリーダイヤル)
対応受付時間:9:15~18:00(平日)
Marubeni光を解約する際の解約金について
さて、Marubeni光の解約金についてです。
本来、光コラボは光回線とプロバイダがセットでお得というシステムになっています。しかし、Marubeni光の場合、光回線とプロバイダを別途契約しないといけません。
料金プランを「3ねん割」・「4ねん割」で契約することで、「MarubeniBB」というプロバイダの月額料金を安く利用できるので、「MarubeniBB」を利用している方が大半かと思います。
今回は、Marubeni光とプロバイダ「MarubeniBB」を契約している想定で紹介します。
この場合、解約にかかる費用は以下の3つとなります。他にも、原状回復費用など利用者によってはさらに費用が発生する場合もありますので注意してください。
- Marubeni光(回線)解約金
- MarubeniBB(プロバイダ)解約金
- 工事費残債
Marubeni光(回線)解約金
Marubeni光は、「3ねん割」や「4ねん割」という月額料金が安くなる料金プランがあります。
「3ねん割」の場合、3年(36ヶ月)経過後の翌月1ヶ月、「4ねん割」の場合、4年(48ヶ月)経過後の翌月1ヶ月以外で解約した場合、解約違約金が発生します。解約違約金は以下の通りです。
期間 | 解約金 | |
---|---|---|
3年割 | 1ヶ月目~12ヶ月以内 | 36,000円 |
13ヶ月目~24ヶ月以内 | 24,000円 | |
25ヶ月目~36ヶ月以内 | 12,000円 | |
38ヶ月目以降 | 9,500円 | |
4年割 | 1ヶ月目~12ヶ月以内 | 36,000円 |
13ヶ月目~24ヶ月以内 | 24,000円 | |
25ヶ月目~36ヶ月以内 | 12,000円 | |
37ヶ月目~48ヶ月以内 | 9,500円 | |
50ヶ月目以降 | 9,500円 |
MarubeniBB(プロバイダ)解約金
Marubeni光のプランと同様の更新月以外にMarubeniBBを解約した場合、5,000円の解約違約金が発生します。
工事費残債
Marubeni光の新規開通工事は、19,000円となっており30ヶ月の分割払いとなっています。
分割払いは、毎月633円×30ヶ月となっており、30ヶ月以内にMarubeni光を解約した場合は残りの工事費残債が請求されます。
解約金合計早見表
すべての費用を合計した表を作成しました。参考にしてみてください。合計すると、とても料金が高いということがわかります。
期間 | 解約金 | プロバイダ解約金 | 工事費残債 | 合計 | |
---|---|---|---|---|---|
3年割 | 1ヶ月目~12ヶ月以内 | 36,000円 | 5,000円 | 12,027円~18,990円 | 53,027円~59990円 |
13ヶ月目~24ヶ月以内 | 24,000円 | 4,421円~11,394円 | 33,421円~40394円 | ||
25ヶ月目~36ヶ月以内 | 12,000円 | 0円~3,798円 | 17,000円~20,798円 | ||
38ヶ月目以降 | 9,500円 | 0円 | 14,500円 | ||
4年割 | 1ヶ月目~12ヶ月以内 | 36,000円 | 5,000円 | 12,027円~18,990円 | 53,027円~59990円 |
13ヶ月目~24ヶ月以内 | 24,000円 | 4,421円~11,394円 | 33,421円~40394円 | ||
25ヶ月目~36ヶ月以内 | 12,000円 | 0円~3,798円 | 17,000円~20,798円 | ||
37ヶ月目~48ヶ月以内 | 9,500円 | 0円 | 14,500円 | ||
50ヶ月目以降 | 9,500円 | 0円 | 14,500円 |
Marubeni光の解約金を0円にする方法
このように、Marubeni光を解約するとかなり高額な解約金がかかるため、泣く泣く契約を続けている方が多いかと思います。ですが、回線事業者によっては、この解約金分の料金を還元してくれる回線事業者があります。それが以下の二つです。
auひかり
auひかりスタートサポート
他社からの乗り換えの際にかかった費用を、最大30,000円の還元してくれます。解約金を還元してもらう条件がひかり電話の規定期間の継続利用ですので、1人暮らしの方には厳しい条件かもしれません。ですが、条件に合っている方は魅力的です。
「株式会社NEXT]で申し込むと、ホームタイプ・マンションタイプ、ネットのみ開通・ネット+ひかり電話開通、などの条件に応じて「最大48,000円」のキャッシュバックがあります。
auひかりは回線速度や月額料金の評判が非常に良い光回線ですので、ひかり電話に加入しても問題ないご家庭の方にはおすすめです。
ソフトバンク光
SoftBankあんしん乗り換えキャンペーン
他社からの乗り換えの際にかかった費用を、最大100,000円の還元してくれます。特に厳しいキャンペーン適用条件もありません。また、ソフトバンク光の工事費も実質無料です。私も、過去にこちらのキャンペーンを利用して光回線を切り替えました。
「株式会社NEXT]で申し込むと「あんしん乗り換えキャンペーン」に加えて、新規の場合「24,000円or20,000円+高速無線LANルータ」、転用の場合「11,000円」のキャッシュバックまであります。
ソフトバンク光に契約する際には、不要なオプション加入などは一切不要です。
つまり、「あんしん乗り換えキャンペーン(解約金が無料)+キャッシュバック(最大24,000円)+工事費実質無料」で光ギガを解約することができます。かなりお得です。
1人暮らしには、是非おすすめしたいプロバイダです。
まとめ
最初から契約しないのが一番なのですが、契約してしまったら早めに解約してしまったほうが良いです。
auひかりやソフトバンク光を利用すれば、解約金を払わずとも解約ができるので遅い回線速度を我慢する必要がありません。
私も遅い光回線を1年利用しソフトバンク光に切替ましたが、このようなサービスがあるのであればもっと早く変えていればよかったと後悔しています。
今回挙げたソフトバンク光の代理店を利用すれば、「あんしん乗り換えキャンペーン(解約金が無料)+キャッシュバック(最大24,000円)+工事費実質無料」で今の回線を解約できますので、是非利用してみてください!