モデーアの評判は?実際に勧誘された経緯を書いてみる【マルチ】

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2017/03/24 更新しました。

どうも、くろうです。

勧誘されやすい顔なのか、宗教やらマルチやらによく勧誘されます。モデーアで5回目でしょうか。このことを友人に話したら、「まぁ、確かに勧誘しやすそうかも」と言われたほどです。

モデーアという名前でピンとこない方は「ニューウェイズ」という名前を聞いたことがあるでしょうか。そうです。それです。

まだピンとこない方のために、モデーアというのは何かというとネットワークビジネスのことです。要するにマルチ、ネズミ講のこと。ニューウェイズがある問題を起こして、社名をモデーアに変更しました。ある問題はググればわかります。アムウェイで慣れていたつもりでしたが、私は会員になるつもりもないですし周りの人間にもやってほしくないので特徴など書いていこうと思います。

登場人物

では、まず登場人物。6人です。勧誘してくる人が会員Aの人です。

  • 自分
  • 友人(元会員)
  • 会員A(現会員)
  • 会員B(現会員)
  • 会員C(現会員)
  • 師匠(現会員のトップ)

基本的に、「自分」、「友人」、「会員A」、「師匠」が主な登場人物です。

ちなみに、全員男性です。

はじまりは転職の相談

事の始まりは、友人と転職の話をしていた時。お互い、転職について話をしていたときに友人から、

「今度、ある人(会員B)に転職の相談しようと思っているんだけど一緒に行く?」

と誘われたのがきっかけです。

友人がなぜある人(会員B)に相談することになったか

ここで登場するのが会員Aです。

ある日、友人が本屋で立ち読みをしていると会員Aから突然話しかけられたそうです。友人はプログラム関係のコーナーにいたらしいのですが、「こういったことをしたいんだがいい本はないか?」といった感じです。

そこから、軽く立ち話。そこから仕事の話になりました。

会員Aは、「今まで残業ばかりをしていたが、ある人(会員B)と出会って考え方が変わった」と言っていたそうです。

友人も仕事について悩んでいたため、「今度、その人と会ってみる?」という誘いに快くOKを出しました。といった感じで、友人は会員Bと会うことになりました。

その前日に偶然、友人とごはんを食べに行っていた私もそれに便乗することになったという流れです。

当日、待ち合わせの駅へ

当日、友人と待ち合わせの駅に行くと会員Aが待っていました。年齢は、私より少し上です。会員Aは、初対面なのにすごく気さくに話かけてくれてかなり好印象でした。

転職の相談は、カフェで聞けるということで、自分・友人・会員Aの3人でカフェで待っていると30分ほど遅れて会員Bがやってきました。いかにも、営業の人という風貌でしたね。

「今日はありがとうございます」など、軽くお礼を言って転職の相談が始まりました。

会員Bはこのようなことを言っていました。簡単にまとめます。

  • 人生は師匠と呼べる人が必要だ
  • 自分はある人(師匠)と出会って変わった
  • いくら実力があっても人脈がなければ意味がない

今思い返すと、全然転職の話をしていませんね。会員Bの経歴はこのような感じ、

  1. 新卒で入社した会社は、いくら自分が良い成績を収めても実力を認めてくれなかった。
  2. そんなとき、師匠と出会った。
  3. 師匠と関わり合っているうちに転職を決意する。
  4. 転職先で優秀な成績め、実力も認められる。
  5. 自分に自信がつき、夢を追いかけるため独立。

といった、そこらへんの情報商材に書いてあるような流れ。

会員Bは忙しいようで、1時間ほどして帰りました。その後は、会員Aと「いい話だったね」や「会員Bさんはやっぱりすごい」など、いろいろ話をし、LINEを交換して解散しました。

家に帰るとすぐにLINE

帰宅途中の電車で、LINEがきているのに気がつきました。

「○○くん、今日はいい話が聞けて良かったね!時間があったらごはんでも行きましょう\(^o^)/」

ラインの内容を記録していないので、詳しくは覚えていませんがこのような感じです。

「今日はありがとうございました!ぜひ!」と返信したら、すぐさま「○○日の夜とか空いてる?」とアポ。

やはり、人脈を語るレベルになるとレスポンスが早いなと思いながら、「よろしくお願いします」と返信しました。

会員Bとはこれ以降会っていません。

会員Cを紹介される

後日、会員Aの連絡通り、平日の夜にごはんに行くことになりました。

ご飯を食べる前日に「○○くんと同じような人環境だったけど、転職活動した人いるんだ。会ってみる?」との連絡。私は二つ返事で「よろしくお願いします」と返信しました。ただ単に相談に乗ってもらいたかった一身です。

ここで登場するのが会員C。会員Aと同い年です。

お話を聞くと、会員Cも師匠と会って変わったらしい。特に人脈を意識していましたね。さすがに、人脈・人脈言い過ぎて少しうっとおしく感じてきました。

ここで話の矛先が自分に向いていきます。「○○くんも転職を考えているんだったら師匠に会ったほうがいいよ!」

転職とか考えているんだったら一度話を聞いてもらったほうがいい。絶対ためになると。会員Aも会員Cも言います。そこまで言うならと、「じゃぁ、会ってみます」と言うと、会員Aはすぐさま師匠と連絡を取ったようでした。

「師匠は、○日と○日と○日が空いているみたいだけど大丈夫?」と聞かれ、了承しこの日は解散しました。

帰り際に、会員CとLINEを交換しましたが会員Cはあまり連絡をしてきませんでしたね。

師匠を紹介される

そして、某日。師匠と会うことに。場所は都内の高そうなカフェです。ジンジャエールに800円近くとられました。

少し緊張しながら待っていると師匠は遅刻して登場しました。顔は、特に悪びれてません。それどころか、なぜかこっちが時間を取ってくれてありがとうございますという始末。

忙しいから仕方ないかと思いはしましたが、今考えると忙しい人が見ず知らずの他人を相手にするか?という疑問が出てきます。

師匠と1時間ほど話をしましたが、この師匠の言っていることは抽象的すぎてよくわかりませんでした。周りが言う、「師匠と出会って変わった」と思えるほど凄い人とはとても思えませんでした。

何やっているかを聞いても、「マーケティング」って言ったり。「何をやりたいかよりどんな自分になりたいか」って言われたり。

俺は自己啓発本読んでるんじゃねえよ!!具体的に何やってるか教えろよ!!

と、内心そんなことを思っていました。が、隣を見ると、会員Aさんはうんうんとうなずいて何かをメモっている。この話に何かメモるところがあったのかな。

次に、言われたのがお金持ちになるということは「世の中を知るということ」。そのために読書をしなければならない。

そこで紹介された本が「金持ち父さん、貧乏父さん」。わかる人にはわかる定番の本ですね。「金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント」も勧められましたが、難しいからとりあえず「金持ち父さん、貧乏父さん」を読んでみてと言われました。

そして、お話が終わり帰ることに。厚かましいですが、そんなすごい人なら奢ってくれるのかなーとちょっと期待してたのですがきっちり割り勘でした。

金持ち父さん、貧乏父さんを読む

師匠と話をした帰りに、本屋に行き「金持ち父さん、貧乏父さん」を購入し、読みました。結論から言うと、モデーアのみではなくアムウェイなどのMLM、マルチなどは確実におすすめの本としてこの本をすすめてきますので一読することをおすすめします。

「金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント」も勧めてきたら確実にクロです。

さて、「金持ち父さん、貧乏父さん」ですが、マルチやMLMなどを抜きにして読む分にはいい本だと思います。確かに言うとおりですし、この本で言う「ラットレース」を抜け出したら素晴らしい人生が待っているかと思います。

ただ、影響を受けやすい人は注意が必要です。

自分で物事を考えずに、この本を真にうけて、不動産・株・MLMなどに手を出すと本当に大切なものを失いかねません。あくまで、見分を広げるために読むことをおすすめします。

話を戻します。「金持ち父さん、貧乏父さん」を読み終わり、Amazonのレビューを見ていました。この時は、ただ単にレビュー内容を見たかっただけです。しかし、予想の斜め上の真実がありました。

レビューに「マルチ商法等の悪徳商法に導く可能性がとても高い」との文字。

ん?マルチ商法?

その後も会員Aさんとは、月1ぐらいで会っていた

「金持ち父さん、貧乏父さん」以降、会うのを辞めようか考えましたが、やはり会うことにしました。せっかく知り合ったし、いろいろ連れて行ってもらえるし、マルチという確証がなかったので。

基本都内で会っていました。ごはんとかライブとかいろいろ連れて行ってもらったので正直楽しかったです。

しかし、人脈を広げるための異業種交流会には何回か誘われましたが、全て断っていました。この時の自分の判断は大正解でした。

友人が師匠に弟子入りするとか言い出す

事の転機は友人が「師匠に弟子入りする」と言い出した時。

友人を含む6人ぐらいで飲み会をする予定だったのですが、友人から遅れるとの連絡がありました。何かあったか聞いたら、「大事な人と会ってくる」という返信。彼女かな?と思ってスルーしていましたが、一時間ほど遅れて友人が到着しました。

彼女のところに行ってきたのか聞いたら「師匠に弟子入りをしてきた」とのこと。

意味不明。いきなり何を言っているんだこいつは。

他の人たち同じ反応で、「なんか大変だな」とかあたりさわりのないことしか言ってませんでした。弟子入りの真意がわからないまま飲み会が終了し解散しました。

その後、土日に友人を遊びに誘っても、「忙しいから」と言われてなかなか遊べなくなってしまいました。

会員Aがマルチだったという話を聞く

しばらくして、友人に連絡すると今日は飲みに行けるとのこと。珍しいと思って、飲みに行き雑談をしていたのですが、友人が会員Aさんの話を切り出しました。

友人「会員Aさんとまだあってる?」

自分「明日飯行く予定だけど」

友人「会員Aさんと会わない方がいいよ」

自分「(あっ、察し)なんで?」

友人「会員Aさん、マルチやってるから」

まぁ、予想通りでした。

予想通りですね。実は、会員Bと会ったあとに友人と一緒に会員Aと会ってはいませんでした。

会員Bと会った後からモデーアを辞めるまでの友人の経緯を簡単にまとめると

  1. 会員Bと会った後、友人は異業種交流会にも参加していた。
  2. そのうち、自分も独立したいなどと考え出した。
  3. 飲み会の際の師匠に弟子入りするという発言はモデーアの会員になることだった。
  4. しかし、実際にモデーアの会員になってやることは平日の夜は勧誘、休日はセミナーだった。
  5. 自分の自由な時間が縛られ過ぎて、だんだん嫌気がさしてきた。
  6. また、「異業種交流会」をエサにして何も知らない人を勧誘することに疑問を感じた。
  7. そしてモデーアを辞めることに。

「金持ち父さん、貧乏父さん」を勧められていた時点で疑っていましたが、これで確信に繋がりました。会員A~師匠までモデーアのディストリビューターだということでした。

この翌日、会員Aとごはんには行きましたがそれ以降は会っていません。LINEも無視していたら、時期に連絡がこなくなりました。

まとめ

モデーアのディストリビューターと出会ってからマルチと知るまではこのような感じですね。特に、「金持ち父さん、貧乏父さん」は覚えておいてください。マルチ全般に応用が利きます。

友人から聞きましたが、師匠は年収1,000万はあるそうです。しかし、年収1,000万になるまでは7年近くかかったそうです

ここでは、書き切れない事もありますので、こちらにモデーアのディストリビュータの特徴をまとめましたので是非参考にしてみてください。

もう一つ、なんとなくモデーアの歯磨き粉を購入してレビューしてみました。モデーアはこのような商品を販売しています。

マルチの人間は、人間的に魅了的にみられるように教育されています。これに気が付けるか気が付けないかは、経験と知識です。この記事を読んだからには、絶対にモデーアなどのMLMには引っかからないようにしてください。

 

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