どうも、くろうです。
いざ考えてみると、モデーアの商品って使ったことがなかったので買ってみました。モデーアについては、ディストリビューターが嫌いなだけであってモデーアの製品はもしかしたら良いかもしれないのでレビューしてみます。
今回買った商品は歯磨き粉です。ついでに、アムウェイの歯磨き粉も購入しました。そちらも、のちのちレビューします。

モデーア トゥースペーストのレビュー
買った商品がこちら、「モデーア トゥースペースト」です。
成分

まず、気になる成分がこちら。色合いが見にくいので書き起こしました。
潤滑剤 | ソルビトール 加水分解カぜイン |
---|---|
基剤 | 水 |
粘結剤 | 含水シリカ セウロースガム |
発泡剤 | ココアルキル硫酸Na |
香味剤 | キシリトール セイヨウハッカ油 スクラロース |
口中浄化剤 | 亜塩素酸Na |
牛乳 | 加水分解力ぜイン |
清掃剤 | グリセロリン酸Ca |
pH調整剤 | 水酸化Na |
着色剤 | 胴クロロフィリン |
一つ一つの成分については詳しくないですし、専門家でもないので適当なことを言うのは辞めます。
けれども、一つだけ注目してほしいところが、「ラウリル硫酸Na」という合成界面活性剤の有無。薄毛などで、シャンプーを変えようかと思っていろいろググったことがある方は聞き覚えがあるかもしれません。
この「ラウリル硫酸Na」が何かというと、「安価で製造できる洗浄力が高い」成分のことを指すそうです。ですが、分子量が非常に小さく、肌の中に浸透しやすいため「経皮毒」になる可能性があるとか。
この「ラウリル硫酸Na」や「合成界面活性剤」についてはググってみれば詳細を書いているページはたくさんあります。
勧誘の際によく使われるのがこの成分のことで、普段使っている生活用品は発がん性物質が入ってるから変えたほうがいいよ。とか、そんな風に勧誘されるかと思います。
モデーアの製品にはどうやらこの成分は入っていないようですね。使っているのは、ココアルキル硫酸Naという成分です。(ちなみに、アムウェイの歯磨き粉の成分を見てみたらガッツリ入っていました。)
味
2,3回ぐらい使ってみた感想です。
味は強くありません。キシリトールやハッカ油も成分に入っていましたが、それらの風味もあまり強くありません。
水でゆすいだ歯ブラシで歯磨きをしている感じでした。
クリアクリーンとの比較

市販のクリアクリーンとの比較です。色はこのような感じ、左が「クリアクリーン」で右が「モデーア トゥースペースト」です。モデーアの方は、口が小さいので一回に出る量は少ないようでした。
クリアクリーン | モデーア トゥースペースト | |
---|---|---|
値段 | 約200円 | 約1,000円 |
量 | 120g | 175g |
ラウリル硫酸Na | 有 | 無 |
値段は約5倍ですね。量は、モデーアのトゥースペーストの方が少し多いです。
ラウリル硫酸Naは、クリアクリーンには含まれています。というか、市販されているものにはほとんどこの成分は含まれているかと思います。
モデーア トゥースペーストの感想
率直な感想を言うと、ラウリル硫酸Naを気にせずに歯磨きをするのであれば、この製品を使うよりいっそのこと歯磨き粉を使わない方がいいです。
モデーアの歯磨き粉を利用しましたが、味も特にないですし水でゆすいで歯磨きするのとあまり変わりないと感じました。
また、やはり値段が高いです。
歯磨き粉だけ変えるのであれば、特に止めませんが、生活用品を全部モデーアに変えようと思ったらとても生活が成り立ちません。
もしも、何かの理由でモデーア製品を勧められたのであれば、一度考え直してみてください。
まとめ
さて、モデーア トゥースペーストを紹介してみました。
実は、歯科矯正をしていたのですが、歯磨きって歯磨き粉ではなくやり方が重要です。ちゃんとしたやり方をすれば、虫歯にはなりません。
基本的に「ラウリル硫酸Na」、「合成界面活性剤」についてディスっているページは「そういう成分が怖いので変えました」とか、「海外では~」とか、「メダカの実験の動画」と言った内容ばかりで、実害が出たというのは見たことがありません。
そういった内容で攻めるのは相手に恐怖心を与えるためです。
もしも、歯磨き粉の成分で本当に心配なことがあるのであればネットの情報を鵜呑みにするのではなく、歯医者に行って詳しく聞くのが一番です。よくわからない情報ではなく、プロの情報を聞きましょう。
以上、モデーア トゥースペーストのレビューでした!